優しいものはとても怖いから
こんにちは、もくです。
先日、外出した折に傘を失くしまして。
記憶を遡った結果、たぶん道中のバスで失くしたかな?と思い至りまして。
バス会社の電話番号を調べる
↓
乗っていた路線や降りたバス停を思い出して伝える
↓
探してもらって連絡を受ける
↓
取りに行く
と一連の流れを思い浮かべた時、
面倒くさいな…
と思いました。。
ビニ傘とかじゃない、ちゃんとした傘ではありますが…
もう多分5〜6年くらい使ってる傘だし…
ちょうどそろそろ買い替えかな…と思ってもいたところですし…
いや、でも良くない…5〜6年お世話になった傘との幕引きがこんな適当なのは良くない…。
加えてこういう忘れ物って拾った人が一番困るやつだし…
そう思ってバス会社に電話したところ
まず管轄地域が違うバス会社に電話をかけてしまいまして
あー掛け直しか…面倒だな…
と思っていると
「担当営業所に確認して掛け直させます!」
と。
うわ~~
うわ〜〜〜〜
すごいな………
忘れ物の対応なんてどんなに丁寧にやっても一円にもならないのにな…。
それも業務の一つっちゃ一つなんでしょうけど…。
電話口の担当者もおじさんなのにめっちゃ丁寧で(対おじさんの電話に偏見がある)
しかも掛け直してきた担当営業所の別のおじさんもまためっちゃ丁寧で。。。
忘れ物なんて忘れた方が悪いのにな…。
ましてお金に直結しないのにな…。
傘の忘れ物って多いらしくて、私が伝えた傘の特徴と似てる傘が見つかる度に電話をくださって…。
見つかった時、一緒に喜んでくれたのがすごく嬉しかったです。
取りに行った先の窓口のおじさんも、引き継ぎが上手く行ってなかったのか慌てながらも丁寧に対応してくれて…。
雑に対応されたかったわけじゃないけど、こういう姿勢を見習いたいなぁと思いました。
傘もまだまだ使えるので、大事に末永く使いたいと思います。